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AIBA会長選】ロシアのウマール・クレムレフ氏が新会長――2年以内に財政のV字回復をめざす

2020-12-12 10:18:22

 

 12月12日と13日にかけ、オンラインで開催されているAIBA(国際ボクシング協会)の臨時総会では、ロシアのウマル・クレムレフ氏が正規会長に当選しました。
 AIBAでは1年半の間、会長不在が続き、今回の立候補者の1人でもあるモロッコのモハメド・ムスタザン氏が暫定会長として、リーダーを務めてきました。投票には155の国と地域からボクシング連盟が出席し、会長に立候補した7名のうち、ドミニカ共和国のドミンゴ・ソラーノ氏とドイツのラミー・アルマスリ氏は事前に辞退しました。投票は計4度、得票数の少ない立候補者から外れる形で行われ、最終ラウンドでクレムレフ氏は過半数の86票を得ました。同ラウンドで、オランダのヴァン・デル・ヴォルスト氏は45票、ムスタザン氏は19票でした。
 クレムレフ氏はロシアボクシング連盟の書記長でもある38歳です。井上尚弥選手の参加で日本でも注目を集めたWBSS(ワールドボクシング・スーパーシリーズ)のロシア興行などで、プロボクシングのプロモーター経験があり、AIBAでも以前から『国際ボクシングの日』を7月22日に定め、「史上最大のボクシング合同練習」などを開催するなど、AIBAマーケティング委員会で壮大なイベントを実行に移してきました。ロシア国内では、プロボクシング界の主要団体であるWBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、WBO(世界ボクシング機構)、IBF(国際ボクシング連盟)とのグローバル・フォーラムとして対話を実現させており、型破りともいえるその行動力から次期会長の最有力候補と見られてきました。
 当選後にクレムレフ氏はロシア国内で記者会見を行い、「再建の道ははっきり言って簡単ではなく、短期間で解決するものではありません」と述べ、世界中のボクシング関係者への一致団結を呼びかけた一方で「最初の6カ月で借金を返済し、2年以内に5000万ドル(約52億円)を調達する」との財政的な目標も掲げました。資金源については回答を見送っています。AIBAには、推定20億円の負債など、IOC(国際オリンピック委員会)から「解決するまで関係回復を検討しない」とされた問題が複数あります。

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