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五輪・大陸予選】世界予選が白紙、開催中のヨーロッパ予選も中断

2020-03-17 04:47:50

 IOC(国際オリンピック委員会)のボクシング・タスクフォースは、英国のロンドンで行って来た東京オリンピックのヨーロッパ予選を16日で中断し、今後に密室で再開する意向を発表しました。加えて、すでに延期されていたアメリカ大陸予選や5月の世界最終予選の計画も一時停止することを発表しています。いずれも震央をヨーロッパに移したとされるコロナウイルス『Covid-19』の大流行が理由です。

 アメリカ大陸予選は3月26日から4月3日にかけてアルゼンチンのブエノスアイレス、世界最終予選は5月13日から24日までフランスのパリで行われる予定でした。また、ヨーロッパ予選では1階級4枠から8枠を基本とした全大陸最多の出場枠を争っていました。
 これらの中断についてIOCは「選手、役員、その他すべての参加者の安否を守ることがボクシング・タスクフォースの最優先事項であり、今後は5月と6月に残りの予選開催を実現させるために活動していく」と声明を出し、「今年の東京オリンピック実現に全力を尽くしている」とも改めて表明しています。
 他にもヨーロッパでは、4月22日から5月3日までモンテネグロで行う予定だったヨーロッパ・ユース選手権の延期が発表されています。モンテネグロはヨーロッパ最後の「Covid-19感染者のいない国」でしたが、ヨーロッパ・ボクシング連盟のフランコ・ファルシネリ会長は約1ヶ月の延期を「せざるを得ない状況になった」と発表。ヨーロッパ予選については「ボクサーはウィルスの感染リスクが高く、現時点でイタリアの代表選手には自国に戻ることを認められないなどの入国規制が生じている」と、英国メディアの取材を通じてコメントしました。
 相次ぐ大会中止に悩む競技はボクシングに限らず、IOCでは今月17日にすべての国際競技団体のトップを集めた緊急の電話会議を開くことを発表しています。

中断される欧州予選
(Photo by K.Tibor)