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2020年情報】東京五輪だけじゃない!アジアで計画されるイベントの数々

2019-12-19 07:36:11

 

 残りわずかとなった2019年は、国内外とも重要なイベントの目白押しでした。国内では12月26日に墨田区総合体育館で学生ボクシング史上最大の祭典が待っている他、現在、中国・厦門ではアジアの新イベント、第1回アジア・グランドスラムが開かれており、男女のエリート(成年)を対象に、男子の上半身ユニフォームなし、男女とも賞金付きと斬新な様相を見せています。開催期間は今月18日から22日で、階級は2020年東京オリンピックで実施される男女計13階級です。
 来年は、何と言っても東京オリンピックイヤーですが、一方でアジアでは4つの選手権が予定されています。
 当初は今月に開催を計画されていた第1回アジアU22選手権は、来年3月にウズベキスタンで計画中です。日本では大学生にあたる22歳以下(1998年から2001年に生まれた選手)というジャンルは、アジア初の試みです。
 今年度大会で60kg級・堤麗斗(習志野高校)と48kg級・篠原光(日体大桜華高校)が今年度の金メダルを獲得したアジアユース選手権の来年度大会は、開催地が入札段階ですが、2002年と2003年生まれの男女を対象にオリンピック直前となる7月上旬に検討されています。
 今年は8月にクウェートで『第1回アジアスクールボーイズ選手権』が13歳と14歳を対象に開かれました。ASBC(アジアボクシング連盟)の経営陣は、このジャンルでも「男女平等」を維持するため、来年は2006年と2007年の女子も対象にアジア・スクールボーイズ&ガールズ選手権を計画中です。ジュニア(15歳~16歳)以下の女子で、日本は2011年の佐伯霞(当時・梅香中学)に第1回世界選手権・金メダルの実績があります。
 エリート(成年)の男女を対象としたアジア選手権は、来年にも1980年から2001年に生まれた選手を対象として11月に検討されています。

 ジュニアに関しては、オリンピック直後の8月15日から22日のウランバートルでチルドレン・オブ・アジアゲームが開かれます。開催地の確定していない選手権は延期される可能性もありますが、この競技に気概を持つ国は、中東諸国にも増えているので、実現は大いに期待されます。また、AIBA(国際ボクシング協会)でも既報のとおり、男女を対象とした2020年世界ユース選手権の開催が模索されている段階です。日本が参加する大会での好成績を来年も祈りましょう!

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