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五輪・大陸予選】女子史上初!入江聖奈が五輪出場選手に

2020-03-10 08:44:47

 

 

 中東ヨルダンの首都アンマンで行われている東京オリンピックのアジア・オセアニア予選では、3月9日の女子57kg(フェザー)級・準々決勝戦で、入江聖奈(日本体育大学)が2019年世界女子世界選手権・金メダリストのネスティ・ペテシオ選手(フィリピン)を破り、日本女子ボクシング史上初のオリンピック出場選手となりました。入江とペテシオ選手は昨年1勝1敗でした。

 会場の報道陣に入江が語ったコメントは次の通りです。

「チャンピオンに勝って決められたので、これ以上ないくらい嬉しいです。前回に負けた時は、ペテシオ選手のパンチ力にビビって下がってしまったんですけど、今回は勇気を振り絞れたのが勝因かなと思います。今までの勝ち試合で一番嬉しかった。なぜか緊張しなくて、そのままで大丈夫かなとも思ったんですけど、パンチも冷静に見られたので良かったなと思います。サポートの力がすごく大きくて、それでキツい練習も試合も乗りきれました。家族を始めとしたみなさんに感謝を述べたいと思います。マイナーな女子ボクシングですけど、その女子ボクシングからも日本のみなさんに勇気とか、そういったポジティブな感情を届けられたらと思っています。外国の強豪にも負けず、金メダルを目指して頑張っていきたいと思います」

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