関係各位
時下、ますますご清祥のこととお喜び申しあげます。
さて、標記の件について一般社団法人日本ボクシング連盟(以下、日本連盟と称します)はオリンピックに向けた選考過程や選考の方法を下記の通り、計画をいたしました。IOCの発表から早急に計画をする必要から、皆様に多大なご苦労をおかけすることが予想されますが、国内におけるボクシング競技の普及と発展のため、ご尽力をお願いいたします。
記
【第32回オリンピック競技大会(2020/東京)にて実施される女子階級】 | |
フライ級 48~51kg | |
フェザー級 54~57kg | |
ライト級 57~60kg | |
ウェルター級 64~69kg | |
ミドル級 69~75kg |
64~69Kg | |
69~75Kg |
- 日本代表決定に係る大会について
下記大会の結果により,第32回オリンピック競技大会(2020/東京)ボクシング競技の日本代表(女子)を決定する。
大 会 名:2019世界女子ボクシング選手権大会
開催期間:令和元(2019)年10月3日~13日
開催場所:ロシア・Ulan Ude市
大 会 名:2019年 第18回全日本女子ボクシング選手権大会(シニア)
開催期間:令和元(2019)年10月16日~20日
開催場所:北海道札幌市 札幌中央体育館
大 会 名:アジア・オセアニア予選及び世界予選日本代表決定戦(Box off)
開催期間:令和元(2019)年12月12日
開催場所:東京都墨田区 墨田区総合体育館
2)日本代表の決定
- 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)への出場を目指す選手は,令和元(2019)年10月16日~20日に行われる第18回全日本女子選手権大会には,オリンピックで実施される上記の階級に出場しなければならない。
- オリンピック実施階級以外のライトフライ級(45~48kg),バンタム級(51~54Kg),ライトウェルター級(60~64Kg)に出場した選手は,オリンピック代表選手の選考には含まない。
- 令和元(2019)年10月3日~13日に開催される世界女子選手権大会代表(但し,世界選手権大会代表はオリンピック実施階級の代表とする)と令和元(2019)年10月16日~20日に行われる第18回全日本女子選手権大会のオリンピック階級の優勝者によるBox offを実施し,日本代表を決定する。
- Box offにて勝利した者をアジア・オセアニア予選及び世界予選の代表とする。
- アジア・オセアニア予選及び世界予選にてオリンピック出場枠を獲得した選手をオリンピック代表選手に正式決定する。
3)Box off出場者
【フライ級(48~51Kg)Box off出場者】
大会・実績 | 氏名 | 所属 | 備考 |
世界選手権大会F級代表 | |||
全日本選手権大会F級優勝 |
【フェザー級(54~57Kg)Box off出場者】
大会・実績 | 氏名 | 所属 | 備考 |
世界選手権大会Fe級代表 | 入江聖奈 | 日本体育大学 | 世界ユース 銅 |
全日本選手権大会Fe級優勝 |
【ライト級(57~60Kg)Box off出場者】
大会・実績 | 氏名 | 所属 | 備考 |
世界選手権大会L級代表 | |||
全日本選手権大会L級優勝 |
【ウェルター級(64~69Kg)Box off出場者】
大会・実績 | 氏名 | 所属 | 備考 |
世界選手権大会W級代表 | |||
全日本選手権大会W級優勝 |
【ミドル級(69~75Kg)Box off出場者】
大会・実績 | 氏名 | 所属 | 備考 |
世界選手権大会M級代表 | |||
全日本選手権大会M級優勝 |
【最終決定】
・予選にて自力で枠を獲得した選手を日本代表とする。
・予選にて自力で枠を獲得できなかった場合は,次の通りとする。
- 予選にて最上位に進出した選手を最優先とする。
- 強化委員会が自国枠出場選手を選出し,理事会及び選手選考委員会の承認を得る。
以上