関係各位
第32回オリンピック競技大会(2020/東京)ボクシング競技
日本代表選手の内定及び開催国枠出場内定選手の選出について
一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長 内 田 貞 信
2020東京オリンピックの開催国枠使用階級の決定について、IOCタスクフォースより、アジア・オセアニア大陸予選終了後の3月28日(土)までとする旨通知がありました。また、3月3日未明に新たなQualification Systemの発表があり、アジア・オセアニア大陸予選開催期間中ではございますが、日本代表内定選手の内定及び開催国枠出場選手の選出について下記のとおり、変更いたします。
<日本代表の内定及び開催国枠出場内定選手の選出>
○アジア・オセアニア大陸予選にて、自力で出場権を獲得した選手を日本代表として内定する。
○開催国枠※(男子:4枠・女子:2枠)が満たされなかった場合、アジア・オセアニア大陸予選の結果及び試合内容を踏まえ、過去の実績等に鑑み、強化委員会で開催国枠出場階級・内定選手を選出する。
※開催国枠の考え方(男女共通)
例:五輪ホスト国が大陸予選で男子出場枠を1つ獲得した場合,開催国枠として男子3階級を選択できる。
五輪ホスト国が大陸予選で男子出場枠を2つ獲得した場合,開催国枠として男子2階級を選択できる。
五輪ホスト国が大陸予選で男子出場枠を3つ獲得した場合,開催国枠として男子1階級を選択できる。
○過去の実績として評価する大会は2017年~2019年に開催された以下の国際大会とする。
【男子】
2017年世界選手権大会(ドイツ)
2018年アジア競技大会(インドネシア)
2019年アジア選手権大会(タイ)
2019年世界選手権大会(ロシア)
【女子】
2018年世界選手権大会(インド)
2018年アジア競技大会(インドネシア)
2019年アジア選手権大会(タイ)
2019年世界選手権大会(ロシア)
○選出された選手について、選手選考規程第3条に基づき選考を行い、理事会の承認を得る。
<その他>
○アジア・オセアニア大陸予選の結果及び試合内容を踏まえ、世界最終予選(2020年5月パリ)への派遣選手について、派遣するか否か強化委員会にて決定する。
○今後IOCタスクフォースによるQualification Systemの更新等があった場合、本選出基準についても更新される可能性がある。
以 上