役員・選手 各位
一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長 内田 貞信
医事委員長 岩尾 聡士
令和2年度全国選抜並びに全国アンダージュニアの開催に関して
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
新型コロナウイルス感染が再拡大し、一都三県に対して、法令に基づく緊急事態宣言が再度発令されました。しかしながら、そのような状況においても、新型コロナウイルス感染者数は増加の一途を辿っており、事態が収束する兆しは見えません。そこで、今年度予定されている全国高校選抜・全国アンダージュニア大会並びにその予選大会の開催可否に関して、1月9日に緊急理事会を開催し、検討させて頂きました。
まず、1月8日に開催されました医事委員会にて、「緊急事態宣言下において、ブロック大会以上の(都道府県をまたぐ移動を伴う)大会を開催する場合は、PCR検査が必須」であるという提言が決定されました。その提言を踏まえ、以下の5点を決定させて頂きました。
1. 日本国内どこかの地域で緊急事態宣言が出されている状況において、ブロック以上の大会を行う場合は、選手・関係者にPCR検査を義務付ける(対象者・検査時期については医事委員会で後日検討し発表します)
2. 全国高校選抜大会は、現時点では中止としないが、選手・関係者にPCR検査を義務付ける。最終的な開催の可否に関しては、3月1日までの全国のコロナウイルス感染の状況を鑑みて、医事委員会で検討する。
3. 全国高校選抜大会の参加申し込みは3月1日まで延長する。また、全体の3分の1にあたる、3つ以上のブロックにて代表選出・参加が不可能な場合は大会を中止する。
4. 全国高校選抜の各ブロックの代表選出方法は、各ブロックに一任する。
5. 全国アンダージュニア大会に関しては、保護者の参加により、会場が密になる可能性が高いこと、保護者をはじめとする関係者すべてにまでPCRを行うことが困難を極めるため、今年度に関しては、大会を中止する。ブロック予選会に関しても同様に中止を勧告する。
以 上