2003年と2004年生まれの男女を対象にアラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラで行われているアジア・ジュニア選手権では男子48kg級・尾崎優日(興国高校)と男子50kg級・吉良大弥(王寺工業高校)が現地時間16日、準決勝戦に臨み、共にスプリット判定によるポイント勝ちで決勝進出を果たしました。
対戦相手は両者とも最も多い選手を準決勝まで残していたウズベキスタンの代表でした。尾崎は Asrorbek Shakhobidinov(ウズベキスタン)に28対29、28対29、29対28、29対28、29対28でポイント勝ち(3-2)、決勝ではChongtham Bishwamitra(インド)と対戦します。吉良は Anvar Boltabaev(ウズベキスタン)に28対29、29対28、27対30、28対29、27対30でポイント勝ち(4-1)。決勝では Abdulla Patiyev (カザフスタン)と対戦します。
決勝戦はすべて現地時間17日。国別の進出者数は下記の通りとなりました。
【男子】
ウズベキスタン、カザフスタン:6
インド:5
中国、日本、キルギスタン、タジキスタン:2
フィリピン:1
【女子】
インド:10
ウズベキスタン:5
カザフスタン:4
中国:3
中華台北:2
タイ、モンゴル:1
尾崎が勝利の判定時
吉良が勝利の判定時
女子ではインドが独走中