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アジア大会】日本人最後の金メダリスト、八重樫剛は近年まで現役?

2020-10-19 20:49:23

杭州アジア大会のマスコット

 

 

 スポーツ界には来年以降も、大きなイベントが毎年続く計画があります。ボクシング関連であれば、来年には世界選手権がセルビアのベオグラードで行われ、延期された東京オリンピックが両国国技館、再来年には「アジア版オリンピック」であるアジア競技大会(以下、アジア大会)が中国の杭州で開かれます。
 ちなみに10月は、1994年に日本の広島でアジア大会が行われた月です。
 当時のボクシング競技は男子のみ。日本からは48kg級・辻本和正、51kg級・中園健治、54kg級・阿波連本親、57kg級・池端敬介、60kg級・八重樫剛、63.5kg級・仁多見史隆、67kg級・今岡紀行、71kg級・天田広美、75kg級・本博国が出場し、中園が銀メダル、八重樫が金メダルを獲得しました。
 八重樫氏は東京農業大学卒業後に岩手へ戻り、指導者として同県ボクシング連盟に所属。育成に励む一方、数年前までは、ミニ国体や地域大会で時々、公式戦に出場し、トーナメント優勝した記録があります。まさにタフネスですね!

 アジア大会は杭州開催の4年後、2026年の第20回大会が愛知県と名古屋市の共催を予定しています。2年後、6年後に八重樫以来のボクシング金メダリストが誕生すること期待したいところです。

(広島アジア大会の全日本チーム)
(2014年最後の公式戦前の八重樫)

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