複数の格闘技でキャリアを積んできたウズベキスタン女子重量級のグザール・イスマトワ選手が、自身の25歳の誕生日である3月22日、腫瘍疾患のためなくなりました。
イスマトワ選手はウズベキスタンの伝統レスリング「クラッシュ」から格闘技を始め、16歳でボクシングに転向。3年後の2015年アジア選手権では81kg級で銀メダルを獲得しました。その後も同国の代表として世界選手権などで上位進出を果たしてきましたが、2019年にカザフスタンで出場したトーナメントが最後の国際舞台となりました。
ASBC(アジア・ボクシング連盟)では役員全員で、ご遺族に哀悼の意を発信しています。
(お悔やみを申し上げます)