ASBC(アジアボクシング連盟)は、男女のエリート(19歳以上)を対象としたアジア選手権を5月21日から31日にかけ、インドの首都ニューデリーで開催することを決定しました。
インド・ボクシング連盟は昨年からアジア選手権の開催国を希望してきたものの、新型コロナウイルスのパンデミックで今年の1月下旬に延期され、結局、開催は実現しませんでした。インドでは同ウイルスに関してアジア最多の被害が報告されています。
アジア選手権の前回大会は2019年4月で、開催地はタイの首都バンコクでした。ここでは34の国と地域から男子192選手・女子112選手が出場し、これら3つの数字は史上最多記録となっています。
2019年大会で銅メダル獲得の柏崎刀翔(男子52kg)