日本からも下記の選手が9日に成田空港を発つ世界ユース選手権には、最終的に66カ国から487選手のエントリーがあったことが報告されました。
[男子]
49級・荒竹一真(駒澤大学)
52級・吉良大弥(王寺工業高校)
56級・梶原嵐(東洋大学)
60級・堤麗斗(東洋大学)
64級・脇田夢叶(日本体育大学)
69級・山本諒真(東海大学付属熊本星翔高校)
[女子]
48級・加藤光(東洋大学)
51級・篠原光(青山学院大学)
54級・原田美琴(東海大学付属熊本星翔高校)
過去の世界ユース選手権(「ジュニア」からの改称以降)で、日本勢では堤駿斗(当時・習志野高校)が金メダルを獲得。保坂剛(東福岡高校)、鈴木稔弘(駿台学園高校)、宇佐美正パトリック(興国高校)、木下鈴花(米子南高校)、入江聖奈(米子西高校=2回)に銅メダル獲得の実績があります。
ヨーロッパの34カ国、アジアの15カ国、アメリカ大陸の11カ国、アフリカの6カ国が派遣を計画しています。新型コロナウイルスの世界的な流行により、今大会は出場選手の減少も想定されていましたが、バーレーン、バングラデシュ、中央アフリカ共和国、コンゴ民主共和国、アイスランド、セントルシア、シオラ、エスワティニの初参加もあり、男子327選手、女子160選手のエントリーは2018年の前回大会(大陸予選あり)を上回る数字となりました。
また、開催地ポーランドでは新型コロナの悪化で大幅な生活制限が行われている中、このイベント開催は同国政府によって認められていますが、主催のAIBA(国際ボクシング協会)は「最高レベルの安全対策を行う」と公言しました。
会場はキエルツェ市内のハラレジオノウ・スポーツコンプレックスで観戦は禁止。ポーランド入国時に、ビザと新型コロナにおける72時間以内の陰性証明が求められます。