世界ユース選手権を主催したAIBA(国際ボクシング協会)がインターネット上で意見を募集していた大会最優秀選手について、29日、男子では60kg級・金メダルの堤麗斗(東洋大学)を選んだことが発表されました。
堤を含めた日本の出場選手・スタッフは、ロックダウン中のポーランドからの帰国であるため、現在、空港周辺のホテルでの隔離期間となっています。30日以降は自宅での隔離期間となります。
兄・堤駿斗(当時・習志野高校)に続いて、日本史上2人目の金メダル獲得をはたした堤は「次は日本人初の世界選手権(19歳以上)・金メダリストに兄弟でなりたい」という新たな夢を語りました。
なお、AIBAは引き続き、女子に関する大会最優秀選手の意見収集を行っています。
(決勝戦の中継)
空港周辺のホテルに滞在している堤(本人撮影)