ホーム
お知らせ
大会
会員登録
お問合せ

ホーム > 【アジア選手権】男子はウズベキスタンが過半数を制覇!モンゴルが決勝3連勝

アジア選手権】男子はウズベキスタンが過半数を制覇!モンゴルが決勝3連勝

2021-06-01 11:58:47

 ドバイ(アラブ首長国連邦)で男女のエリート(19歳以上)を対象に開催されてきたアジア選手権は、現地時間5月31日に閉幕。103選手が出場した男子競技ではウズベキスタンが6階級、モンゴルが3階級、インドが1階級を制覇しました。
 女子で8階級を制覇したカザフスタンは男子の決勝戦が0勝5敗となり、ソビエト連邦から独立後、史上初めて金メダル獲得を逃しました。


 一方で、決勝戦をすべて勝利したのはモンゴル・チームで、56kg級ではエンクアマル・ハルクフ選手(写真右=モンゴル)が世界選手権・金メダリストのミラジズベク・ミルザハリロフ選手(ウズベキスタン)に3-2でポイント勝ち。モンゴルが3階級を制覇したのは2007年大会以来となります。
 男女全20階級のメダリスト、国別の成績は次のとおりです。総合優勝はカザフスタンとなりました。

 

 今大会には、新型コロナウイルス感染症の影響で参加国が大きく減少しましたが(17カ国・150選手)、AIBA(国際ボクシング協会)からは全メダリストに賞金がかけられていました。表彰式では賞金額の書かれたプレートが、元WBO世界フェザー級王者のイストバン・コバチAIBA事務局長(1996年アトランタ・オリンピック金メダリスト)から授与され、男子64kg級の表彰式では、元WBAスーパー・IBF世界スーパーライト級王者で、中東系イギリス人の人気ボクサー、アミール・カーン選手(2004年アテネ・オリンピックの銀メダリスト)からメダルが授与されるなど、プロボクシングの名王者との交流もありました。

カーン選手やコバチ事務局長もプレゼンテーターに

(男子10階級・決勝戦)
(Photos by ASBC)

◎ご紹介

本連盟によるボクシング情報の発信は、下記のSNSでも随時おこなっております。フォローをぜひお願いいたします。