AIBA(国際ボクシング協会)は第21回男子世界ボクシング選手権について、参加の申し込み数が主催者の期待を上回っていることや、多くの各国連盟からの要望によって、エントリーの締め切りを10月4日まで延期したことを発表しました。
10月26日から11月6日までセルビアの首都ベオグラードで開催されるこの大会には、階級の大幅増加や高額な賞金システムの導入で、コロナ禍のオリンピック直後としては、異例とも言える高い注目度となっています。キューバ、ウズベキスタン、タイ、フィリピン、ウクライナ、インド、モンゴルなどの強豪国がすでにエントリーを済ませており、2016年リオデジャネイロ・オリンピックで男子最優秀選手となりながらも、自身の適正体重であるライトフライ級を失い、東京オリンピック戦線からプロボクシング路線に移っていたハサンボイ・ドゥスマトフ選手(ウズベキスタン)や、同オリンピックと今年の東京オリンピックで2階級制覇を果たしたフリオ・ラクルス選手(キューバ)も出場予定です。
[日本代表]
ミニマム級=48kg級
荒竹一真(駒澤大学)
フライ級=51kg級
田中将吾(東洋大学)
バンタム級=54kg級
坪井智也(自衛隊体育学校)
フェザー級=57kg級
堤麗斗(東洋大学)
ライト級=60kg級
堤駿斗(東洋大学)
ライトウェルター級=63.5kg級
今永虎雅(東洋大学)
ウェルター級=67kg級
岡澤セオン(株式会社INSPA)
ライトミドル級=71kg級
秋山佑汰(自衛隊体育学校)
ミドル級=75kg級
森脇唯人(自衛隊体育学校)
ライトヘビー級=80kg級
梅村錬(株式会社ラクウン)
※取材を希望される報道関係者は [ コチラ ] より申請し、10月18日午前5時までに認定プロセスを終了させる必要があります。