今月24日からセルビアで開催されるAIBA(国際ボクシング協会主催)の第21回男子世界選手権。オリンピック直後の大会は、各国の代表選手が入れ替わり、オリンピック出場選手が休暇に入るため、充実度が高まりづらいのが通常ですが、この大会では史上最多13階級に高額賞金がかかっており、新型コロナウイルスのパンデミックにおいて、異例ともいえる650選手が105か国の代表としてエントリーしています。
そんな中、東京オリンピックで男子8階級のうち4階級で金メダルを獲得し、ボクシング競技の最高成績を収めたキューバ・チームは、先週にキューバを出発。中央アジアのウズベキスタンで、合同合宿を報告しています。
2021年東京オリンピックでボクシング最高成績を収めたのはキューバですが、2016年リオデジャネイロ・オリンピックで最高成績を収めたウズベキスタンでした。両チームとも男子競技のみのメダル獲得でこの実績を残しており、“最強国家同士”のタッグは、他の参加国に、とって大きな壁になりそうです。
今大会の日本代表メンバーは今月、国内合宿で実戦感覚を補強しました。キューバ、ウズベキスタン以外にも強敵が多いことはよく把握しており、研究もしっかり行なっています。日本代表の対策力、オリンピック開催国の意地にご期待ください!
[日本代表出発会見]
ご申請は コチラ。
[日本代表]
ミニマム級=48kg級
荒竹一真(駒澤大学)
フライ級=51kg級
田中将吾(東洋大学)
バンタム級=54kg級
坪井智也(自衛隊体育学校)
フェザー級=57kg級
堤麗斗(東洋大学)
ライト級=60kg級
堤駿斗(東洋大学)
ライトウェルター級=63.5kg級
今永虎雅(東洋大学)
ウェルター級=67kg級
岡澤セオン(株式会社INSPA)
ライトミドル級=71kg級
秋山佑汰(自衛隊体育学校)
ミドル級=75kg級
森脇唯人(自衛隊体育学校)
ライトヘビー級=80kg級
梅村錬(株式会社ラクウン)
※中央ヨーロッパ時間
[開会式]
10月24日19:00
[試合]
10月25日~11月2日
13:00~午後の部
18:00~夕方の部
[休憩日]
11月3日
[準決勝]
11月4日
13:00~午後の部
18:00~夕方の部
[決勝]
11月5〜6日
18:00~