年度内の優秀な指導者を称える『2021年度ミズノ・スポーツメントール賞』の表彰式が、4月20日に都内で行われ、日本ボクシング連盟では男子強化委員長・本博国と女子強化委員長・伊田武志が受賞しました。
昨年度の日本ボクシング界は、東京オリンピックで女子フェザー級・入江聖奈（日本体育大学）が金メダル、男子フライ級・田中亮明（中京高校・教諭）と女子フライ級・並木月海（自衛隊体育学校）が銅メダルで計3個のメダルを獲得する過去最高成績を収めた他、その後にセルビアのベオグラードで開催された男子世界選手権でも、バンタム級・坪井智也（自衛隊体育学校）とウェルター級・岡澤セオン（株式会社INSPA）がそろって日本史上初の金メダルを獲得するなど、快挙が連続しました。
受賞後に本は「私個人が受賞したというより、選手や指導者の頑張りの中で、代表して受賞したと感じました」とコメント。伊田は来月イスタンブールで開催される女子世界選手権に向け、事前合宿を指揮しているため、鳥取県ボクシング連盟の村口正和事務局長が代理で出席しました。
