昨年の東京オリンピックでアジア史上初の女子ボクシング金メダリストとなった入江聖奈(日本体育大学)が16日、後楽園ホール(東京・水道橋)で開かれた第75回関東大学ボクシングリーグ戦(関東ボクシング連盟主催)の途中、リング上でのあいさつを行いました。
ボクシング界で「聖地」とも呼ばれるこの後楽園ホールのリングに、入江が上がったのは、試合以外でも今回が初めてとのこと。「ボクシングを始めた頃から憧れの舞台だった」と感謝を述べました。
翌日、神奈川県立スポーツセンター(藤沢市善行)で行われた関東大学トーナメント戦の女子ライトウェルター級決勝戦では、日本体育大学の代表として出場。高橋美波(早稲田大学)に判定5-0でポイント勝ちを収めました。
入江は試合後の囲み取材で、改めて年内の選手卒業を語っています。