3月15日から31日までニューデリーで開催される女子世界選手権には、2022年末の時点で国家代表302選手がエントリーをしたことが報告されています。開催国であり、世界有数の強豪国であるインドでは、今後に国内大会で代表選手が決まるとのことです。
そんな中、今年で選手の定年(40歳)を迎える伝説的ボクサーのマングテ・メアリーコム選手(インド)はケガのため、同選手権への出場を断念していることが報じられました。過去の世界選手権で金6・銀1・銅1という超人的なメダル獲得実績を誇るメアリーコム選手は、2012年ロンドン・オリンピックでも銅メダルを獲得。インド国内では自伝映画でも人気を博し、史上最高のアスリートの一人して名前が挙がります。報道によれば、メアリーコム選手は再起の意向も示しているとのことです。
日本はこの大会のために重要な選考試合を、今月15日に実施いたします。
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2018年大会を制した際のメアリーコム選手(Photo ⒸIBA)