女子大会は今月開催
IBA(国際ボクシング協会)が今年開催する男子と女子の世界選手権に関し、欧米でボイコット(拒否同盟)運動が起こる中、不参加諸国による同盟では、男子世界選手権に関して、代替大会を今年下半期に、オランダで開催予定であることが報じられました。
これはニュージーランド・ボクシング連盟のスティーブ・ハートレー会長が海外メディアに語ったもので、同国は、今月15日から26日までニューデリー(インド国内)で開かれる女子選手権に関して「参加を支持しない」との意向でしたが、結論は出場。5月1日から14日までタシュケント(ウズベキスタン国内)で開催される男子世界選手権に関しても同様の意向を示しています。
一連のボイコット運動はIOC(国際オリンピック委員会)も関わった政治的なこじれとウクライナでの戦争が大きく影響しています。IBAの現体制に反発する同盟に関し、上述のハートレー会長は20カ国とコメントしており、IBA側も対策に努めています。
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