2018年女子世界選手権で銅メダルを獲得し、現在はIBA(国際ボクシング協会)の理事を務めるクリスティ・ハリス氏が、遠隔地や恵まれぬ状況にあるボクシングクラブへの用具提供を目指す慈善事業を立ち上げました。この事業ではボクシング用具の寄付を募り、世界中の選ばれたクラブに提供することを目指しており、アフリカ南部エスワティニ国内のスポーツセンターが最初に恩恵を受ける予定です。ハリス氏は「ボクシング用具の提供によって私たちは意欲のあるボクサーたちにチャンスを与えるだけでなく、世界のボクシングコミュニティを結束させることができる」と、その目的を語りました。
ハリス理事(PhotoⒸIBA)