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世界選手権】まるでダンス、独自リズムで岡澤セオンも3回戦へ

2019-09-16 23:54:04

大会8日目・試合中継

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 ロシアのエカテリンブルクで開催されている第20回世界ボクシング選手権では8日目(現地時間16日)の試合で、第7シードだった69kg級・岡澤セオン(鹿児島県体育協会)が2回戦での初陣。Hambli Wahio(フランス)にポイント勝ちを収め、3回戦に駒を進めました。採点は29-28、30-27、27-30、30-27、30-27の4-1でした。
 ガーナ出身の父親と日本出身の母を持つ岡澤は2019年アジア選手権の銀メダリスト。その個性的な心身で自身のリズムを一貫し、1回戦でZeljko Marko(クロアチア)を5-0の判定で破って進出してきたHambliを、長距離で翻弄しきりました。
 岡澤は2ラウンド目から右の側頭部をカットし、出血でドクターチェックを2度受ける場面もありました。次は連日となる17日、2回戦でリオ五輪・銀メダリストを破った2019年アラブ選手権王者Kraumou Chemseddine(アルジェリア)と対戦します。また、63kg級・成松大介(自衛隊体育学校)も同日、2018年南米競技大会王者Wanderson De Oliveira(ブラジル)との3回戦を控えています。

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