ロシアのエカテリンブルクで開催されている第20回世界ボクシング選手権では、現地時間11日、57kg級・村田昴(自衛隊体育学校)が1回戦のリングに上がり、Chen Zhihao(中国)と対戦しましたが、1-4の判定でポイント負けとなりました。日本勢はここまで、前日の81kg級・梅村錬(拓殖大学)に続いた連敗スタートとなっています。
現地時間12日には、52kg級・柏崎刀翔(福井県スポーツ協会)がDelgado Luis(エクアドル)、63kg級・成松大介(自衛隊体育学校)がAljassas Ali(サウジアラビア)と対戦する予定です。 巻き返しに期待しましょう!
この大会は“プレ五輪イヤーの世界最強決定戦”とあって、各国でメンバー構成にも大きな動きが見られています。2016年リオデジャネイロ五輪の翌年、男子52kg級金メダリストのシャホビディン・ゾイロフ(ウズベキスタン)が個人的に来日し、ナショナルトレーニングセンター(東京・北区)やインターハイ(福島・会津若松)のリングで、卓越した技巧を披露したことがありました。今年から、プロボクシングで3戦3勝(2KO)のキャリアを積んでいたゾイロフですがが、今回はウズベキスタンの国家チームに復帰。12日に1回戦に臨みます。
試合会場