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国際情報】大陸予選も急きょ引き受け、存在感高める中東ボクシング界

2020-02-02 02:34:43

 

 中国・武漢で行われる予定だった東京オリンピックのアジア・オセアニア予選が中止となり、新たな開催地に決まったのはアンマン。中東、ヨルダンの首都です。

 この件に限らず、中東は今後、この競技の世界的な存在感を高めていくと言われています。例えば昨年はクウェートがアジア・スクールボーイズ選手権、アラブ首長国連邦がアジア・ジュニア選手権のホスト国となり、2015年にはカタールで世界選手権も開催されました。先月24日から28日にかけては、クウェートで『アラブ・ジュニア選手権』が初めて開催され、アフリカからアジアにまたがる11のアラブ諸国から、2004年と2005年に生まれた男子74選手が出場しました。

 同選手権の総合ランキングではアルジェリアが金5・銀3・銅4でトップ。それに続いたのは金4・銀2・銅1でエジプトと、アフリカの国が1位、2位を独占する結果となっています。

 

【アラブ選手権・各級優勝者】

46kg: Mohammed Hussein Jasim(イラク)
48kg: Soltan Lakache(アルジェリア)
50kg: Mohamed Benmehani(アルジェリア)
52kg: Abdelrahmane Lameche(アルジェリア)
54kg: Abdelkader Selmi(アルジェリア)
57kg: Abdelkader Benaissa(アルジェリア)
60kg: Mahmoud Mohamed El-Sayed(エジプト)
63kg: Alhussein Ali Al-Maddad(シリア)
66kg: Bashar Shreki(シリア)
70kg: Kareem Kadhim Durgham(イラク)
75kg: Omar Abdelalim Al-Husseiny(エジプト)
80kg: Ahmed Abdelazim Semri(エジプト)
+80kg: Omar Khaled Mostafa(エジプト)

第1回アラブ・ジュニア選手権より

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