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AIBA会長選】オランダ会長の情熱家が立候補を表明

2020-10-20 20:33:31

 12月12日と13日にオンラインで行われるAIBA(国際ボクシング協会)会長選挙に向け、オランダ・ボクシング連盟会長のヴァン・デル・ヴォルスト氏が、立候補の意を各国のボクシング連盟に表明し、同協会との関係を遮断しているIOC(国際オリンピック委員会)に「再び認めてもらうために必要なことは何でもする」と宣言しました。

 これで同選挙への立候補者は、AIBA実行委員会のメンバーであるスレイマン・ミカイロフ氏(アゼルバイジャン)、AIBA名誉副会長のドミンゴ・ソラーノ氏(ドミニカ共和国)、アジア連盟会長のアナス・アル・オタイバ氏(アラブ首長国連邦)に続いて、4人目となりました。

 ヴォルスト氏は、競技への情熱と運営手腕でオランダ勢に近年、多くの国際大会メダリストを誕生させており、ヨーロッパでは高い評価を得てきました。ヘルスケア業界でも実績があり、「私の使命はAIBA役員、世界のボクシングファミリーと正直に話し合い、詳細な計画と方向性を設定することです」と心から向き合う意向を示し、「『オープンな対話』、『徹底的な分析』、『難しい決定』によってクリーンアップが保証される。すべてのボクサーが公正に参加できる組織を築きたい」と理想を述べました。

 今年で実質100年間、ボクシングを統括してきたAIBAは、昨年からIOC(国際オリンピック委員会)の関係を除外されており、東京オリンピックへの関与も断たれています。AIBA役員は、この状況を好転させるために、正規会長の就任が最優先事項だと認識してきました。
 立候補の締め切りは11月2日。それまでに新型コロナウイルス感染症で入院しているウマル・クレムレフ氏(ロシア)の立候補が確実視されています。

 

【立候補者】

スレイマン・ミカイロフ氏(アゼルバイジャン=関連記事

ドミンゴ・ソラーノ氏(ドミニカ共和国=関連記事

アナス・アル・オタイバ氏(アラブ首長国連邦=関連記事

ヴァン・デル・ヴォルスト氏(オランダ)

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