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アジア選手権】日本代表も気になる――世界の強豪たちが多数エントリー

2021-05-08 11:13:47

2019年世界選手権王者が5名!

 

 ロシア・チームとの合同合宿を兼ねた『コンスタンチン・コロトコフ記念トーナメント』への出場に向け、ボクシング日本代表がハバロフスクで調整している一方、ドバイでは、1980年から2002年に生まれた選手を対象に、アジア選手権がASBC(アジア・ボクシング連盟)の主催で開かれます。
 実施階級は男女の10階級ずつで、今大会には、アフガニスタン、ラオス、マカオ、ネパール、スリランカ、イエメンなどのボクシング発展途上国もエントリーしており、バーレーンが初参加する予定です。
 強豪国からは男子52kg級のシャホビディン・ゾイロフ選手(ウズベキスタン)や同56kg級のミラジズベック・ミルザハリロフ選手(同)、同81kg級のベクザド・ヌルダウレトフ選手(カザフスタン)、同91kg超級のバハディール・ジャロロフ選手(ウズベキスタン)、女子57kg級のネスティー・ペテシオ選手(フィリピン)といった2019年の世界選手権で優勝した選手や、過去の世界選手権で2度の優勝実績を持つ女子51kg級のナジム・キザイベイ選手(カザフスタン)や6度の優勝経験を誇る“レジェンド”、マングテ・メアリーコム選手(インド)らのベテラン選手も多くエントリーしています。
 男子52kgは、オリンピックと世界選手権の2冠王であるゾイロフ選手の優勝を危ぶませる選手が多い最激戦区と見られています。男子91kg超級のジャロロフ選手は、大会連覇を狙う一方で、近年はプロボクシングでも8勝(8KO)無敗のキャリアを積んでおり、同じ階級でエントリーしているプロボクシングWBOアジア・パシフィック王者のカムシベック・クンカバエフ選手(カザフスタン)との「プロ・アマ二刀流対決」が実現すれば、今大会のベストバウトになる可能性があります。
 大会期間の日本代表は、ロシアから帰国し、『Sport & Do Resort リソルの森』(千葉県長生郡)での隔離期間となりますが、近い将来、オリンピックや世界選手権で拳を交える可能性のあるライバルたちの現状を知るためにも、見逃せない戦いになりそうです。

(2019年世界選手権・91kg超級決勝)
(入江と1勝2敗のネスティー選手)

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