写真:2019年アジア・ユース選手権
ASBC(アジアボクシング連盟)の競争委員会メンバーは、来年の開催を計画された4つの大陸選手権大会について、その方針をオンライン会議で確認しました。
今年の11月か12月にインドでの開催が具体化していたアジア選手権は、来年の1月末から2月初めの開催を目指すことになりました。開催地は引き続きインド国内が最有力で、男女合同の競技開催となります。
22歳以下を対象にしたアジアU-22選手権は来年3月の開催が計画され、13歳と14歳を男女を対象としたアジア・スクールボーイズ選手権は9月、17歳と18歳を対象としたアジア・ユース選手権は11月の開催が計画されます。
この会議では各国の新型コロナウイルス問題の現状と、ナショナル・チームの合宿計画についても話し合われました。アジア各国のボクシング連盟は今後2か月にわたって状況を報告することで、今後、国際大会に参加する選手、指導者、役員の安全性を確認できます。
他には、国内のローカル大会の再開実現も今後数週間が重要になることや、アジアの発展途上国向けの合宿計画や主要の国際大会への特別出場枠などが話し合われました。
(ASBC競争委員会のオンライン会議)