ドバイで開催されている男女のエリート（19歳以上）を対象としたアジア選手権は、現地時間5月30日に女子10階級の決勝戦が行われます。
新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、今大会には不参加の国も日本を含めて少なくありませんが、その中で、女子の10階級中9階級で決勝進出を決めているのはカザフスタン・チームです。同チームには昨年1月に日本チームと合同の強化合宿を行った親交もあります。
2018年アジア競技大会でも銅メダルを獲得した60kg級のフスワトゥン・ハサナ選手（インドネシア）は、インドネシアの女子では初めて決勝進出を果たしました。
世界選手権で6度優勝している“レジェンド”、マングテ・メアリーコム選手（インド）は、この選手権での6度目の優勝をかけ、ナジム・キザイバイ選手（カザフスタン）との決勝戦に臨みます。キザイバイ選手にも世界選手権での優勝実績が2度あります。
（女子10階級・準決勝）
（Photo by ASBC）
