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アジア競技大会】ボクシング日本代表の意気込みコメント

2023-08-10 02:30:40

 

 8月6日、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京・北区)にてアジア競技大会のボクシング日本代表の記者会見をおこなわせていただきました。来月23日に開幕する今大会のボクシング競技は、パリ・オリンピックの大陸予選を兼ねます。

 

女子50kg級代表

並木月海(自衛隊体育学校)

「3月の世界選手権で見えた課題をしっかり補強しています。オリンピック出場を獲得することを第一に考えて、一戦一戦、勝ちにこだわった試合をしたいと思います。アジア勢が充実した階級ですが、1度負けたことのある選手には借りを返したいです」

 

女子54kg級代表
木下鈴花(株式会社クリエイティブサポート)

「階級を変えるために体重を増やす過程で、外国人選手との戦い方も国際大会で学んだので、それをこの大会で生かしたいです。表彰台入りでオリンピック出場が内定するので、まずはここをめざし、大会の金メダルをめざします」

 

女子57kg級代表
吉澤颯希(日本体育大学)

「3月の世界選手権や海外合宿で新しい課題を見つけられたので、外国人に対抗できるスタミナとパワーをアップさせています。メダル獲得をめざして、自分の持っているものを出しきることを心がけます」

 

女子60kg級代表
田口綾華(自衛隊体育学校)

「最近は積極的に攻める中で攻防の技術レベルを高めることを目標にしています。アジア勢はみんな強いですが、金メダルをめざして目の前の試合に強い気持ちで立ち向かっていきたいと思います」

 

女子66kg級代表
鬼頭茉衣(株式会社カネヨシ)

「私は66kg級に増量したので、この体重での感覚を海外での個人合宿で補ってきました。手合わせをしたことがない外国人選手がほとんどですが、中国、中華台北、インド、タイなどを強敵だと認識しています。パリオリンピック内定が第一の目標で、私の階級では決勝進出がその条件です。これを決めたら、優勝できるようにがんばります」

男子51kg級代表
坪井智也(自衛隊体育学校)

「僕の階級はアジアに強い選手が多いので、彼らに勝つ戦術・戦略を意識して練習に取り組んでいます。一戦一戦を楽しんでいれば結果がついてくると思っています。試合を楽しむにはそれまでの練習の過程が大事だと思っているので、そこを大事にします」

男子57kg級代表
原田周大(専修大学)

「海外合宿にも積極的に取り組んで、外国人選手にフィジカルで負けないように心がけたり、日々の練習でもコツコツ頑張っています。日本代表としての誇りや感謝を持って、オリンピック内定とメダルを持ち帰りたいと思います」

 

男子63.5kg級代表
秋山佑汰(自衛隊体育学校)

「初心に戻って基本の精度を上げるトレーニングをしています。目標は金メダルですが、全力で試合を楽しめるように頑張りたい。今年の世界選手権で優勝したウズベキスタンの代表選手が最大の壁だと思っています」

 

男子71kg級代表
岡澤セオン(株式会社INSPA)

「2021年の世界選手権で優勝したときより4kg重い階級になって、国内に選手が多くない階級になったので、カザフスタン、ウズベキスタンで個人合宿をおこない、今月16日からはイタリアで、ブラジルチームが合流する合同合宿に自分も個人で合流します。一番の目標はパリ・オリンピックで金メダルを獲ること。東京オリンピックの2回戦敗退の借りを返すことなので、そのアピールになるようなアジア大会優勝を意識しています」

 

男子80kg級代表
荒本一成(株式会社SEBE)

「岡澤選手と同じく、自分も体重が5kgアップしたので海外の選手に負けない体づくりや、持ち味のスピードを生かせる努力をしています。目の前の試合に1つ1つしっかりと勝って、この大会でオリンピックの出場権を獲得したいです」

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