モンゴルの首都ウランバートルで17日まで開かれたアジア・ユース選手権では、メダル・ランキング、チーム総合ランキングともにカザフスタンが1位となりました。男子60kg級・堤麗斗(習志野高校)と女子48kg級・篠原光(日本体育大学桜華高校)が金メダル、男子49kg級・高見亨介(目黒日大高校)と男子64kg級・高橋麗斗(沼南高校)が銅メダルを獲得した日本は、いずれでも5位となりました。
【各級メダリスト】
【決着内容】
■堤のコメント
「優勝できてほっとしている。過去最高の仕上がりだったが、初戦から思うように練習してきたことが出せずに不安が高まった。もっといい内容で兄が20日から出場する全日本選手権(鹿児島県阿久根市)にバトンを渡したかった」
■篠原のコメント
「対戦した選手が皆、タイプが違ったので、対応するのが大変だった。勝ち進んでいくうちに実力がついていくのが自分でもわかった。次は世界ユース選手権で優勝できるように練習していきたい」
男子最優秀の Biybars Zheksen(カザフスタン)
女子最優秀の Baison Manikon(タイ)