男子60kg級・表彰式
(堤が金メダル)
モンゴルのウランバートルで2001年と2002年生まれの男女を対象に行われてきたアジアユース選手権では、現地時間17日、全実施階級の決勝戦が行われ、日本勢で勝ち残っていた男子60kg級・堤麗斗(習志野高校)と女子48kg級・篠原光(日本体育大学桜華高校)は、共に金メダルを勝ち取りました。この他、男子49kg級・高見亨介(目黒日大高校)と男子64kg級・高橋麗斗(沼南高校)も銅メダルを獲得しています。
堤は Ankit Narwal(インド)にポイント勝ち。採点は30対27、29対28、30対27、30対27、30対27の5-0でした。
篠原は Hu Meiyi(中国)にポイント勝ち。採点は29対28、28対29、28対29、28対29、29対28の3-2でした。
大会の最優秀選手賞には男子・56kg級優勝の Biybars Zheksen(カザフスタン)と女子69kg級優勝の Baison Manikon(タイ)が選ばれました。
堤と篠原は、今年3月に行われた全国高校選抜大会で、男女それぞれのジュニア・オリンピック杯を獲得した両者でした。堤は日本史上初の兄弟での金メダリスト、篠原は日本女子初の金メダリストとなりました。
女子48kg級・表彰式
(篠原が金メダル)
(篠原が金メダル)
男子49kg級・表彰式
(高見が銅メダル)
男子64kg級・表彰式
(高橋が銅メダル)