延期されていた東京オリンピック2020の開催期間が来年7月23日から8月8日に決まった発表を受け、日本ボクシング連盟ではすでに出場を確定させた男女計6選手と会長・内田貞信のコメントをご報告させて頂きます。
男子52kg(フライ)級代表・田中亮明(中京高校・教員)
「具体的な日程が出たことによって、オリンピックに向けて気が引き締まりました。この1年という時間を有効に使って、メダルを取りに行きます」
男子63kg(ライト)級代表・成松大介(自衛隊体育学校)
「来年のオリンピックに向けてしっかりと準備をしたいと思います。全世界に一刻も早く平穏な日々が戻ってくることを願っています」
男子69kg(ウェルター)級・岡澤セオン(鹿児島体育協会)
「自分は、まだまだ進化できると思っており、神が時間を与えてくれたと考えています。スキルアップして、金メダル獲得に必要なことに取り組んでいきます」
男子75kg(ミドル)級代表・森脇唯人(自衛隊体育学校)
「延期になったことでモチベーションやコンディションについては全く問題ありません。アジア・オセアニア予選が終わってからすぐに練習に取り組んでいます。いつでも戦える準備をしています」
女子51kg級(フライ)代表・並木月海(自衛隊体育学校)
「開幕がいつであっても自分のやるべきことは金メダル獲得するための練習です。延期により取り組める時間が確保できました。来年オリンピックの舞台に立つ自分にワクワクしています。必ず世界の頂点に立ちます」
女子57kg(フェザー)級代表・入江聖奈(日本体育大学)
「この1年間を有効に使ってもっともっと強くなって、必ず表彰台の一番高いところで君が代を流します」
日本ボクシング連盟会長・内田貞信
「オリンピック開幕7月23日を受けて、オリンピックまでの強化面での準備、世界最終予選の実施が可能な期間を設けていただけることに感謝したい。日本には、有力な選手が世界最終予選を待っている。一つでも多くの出場枠を獲得して、メダル獲得数の最多を目指したい」