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東京五輪】欧州予選は来年4月にロンドンで再開、アジアの2021年は?

2020-12-01 10:39:22

先月のヨーロッパ・ユース選手権

 

 世界大半の地域で国際大会が見送られ続けてきた今年のコロナ禍において、唯一、ジュニア選手権やユース選手権なども実施されているヨーロッパでは、東京オリンピックの大陸予選が来年4月22日から26日にかけ、第3日終了後に中断される前と同じ英国ロンドンの会場、カッパー・ボックスアリーナで再開される予定です。
 同ヨーロッパ予選は2日目まで予定どおりに開催され、3日目が急きょ無観客となり、4日以降が中断された状態でトーナメントも維持されています。最終的にはこの予選から男子50選手、女子27選手が通過予定で、その後にIOC(国際オリンピック委員会)のボクシング・タスクフォースは、アメリカ大陸予選を開催。最後に男子57kg級・堤駿斗(東洋大学)、男子81kg級・梅村錬(岩手県体育協会)、女子60kg級・濱本紗也(日本大学)、女子69kg級・鬼頭茉衣(中京大学・大学院)、女子75kg級・津端ありさ(西埼玉中央病院)が出場候補の世界最終予選トーナメントを開催し、東京オリンピックのボクシング競技は7月24日から8月8日まで開催される予定です。
 現在アジアでは12月に延期されていたタイ国際オープンの開催も進展せず、来年には1月の下旬にインドでアジア選手権、2月キルギスやイランで国際トーナメントの開催計画があります。タイ国際オープンも4月に次回大会が控えています。
 できれば国際大会で実戦経験を積みたいというのが、日本を含めた多くの国々の代表選手たちの本音であり、その点でもコロナ禍の好転が願われます。

(国内での全日本男子強化合宿)
(同じく女子強化合宿)

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