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東京五輪】昨年末のヒーローも魅力を熱弁(井岡一翔選手)

2020-01-01 16:18:58

 いよいよ始まりました2020年。新年あけましておめでとうございます。今年最大のイベントといえば、スポーツ関係者に限らず、多くの人が「東京オリンピック」と答えるのではないでしょうか?ボクシング競技は7月25日から8月9日にかけ、墨田区の両国国技館で行われます。

 さて、オリンピックといえば、当初は「金銭的報酬を求めずに個人の成績向上を追求する」というアマチュアリズムを基本理念としており、その名残で今も、この競技は日本で“アマチュアボクシング”と慣用表現されることが多いです。旧共産主義国で国家的な資金によって選手(ステートアマ)が育成されるようになり、その理念は揺らぎ、やがてプロスポーツ選手も参加する時代を迎えて久しいです。ボクシング競技ではプロボクサーの参加が解禁してわずか4年。世界的にもその交流はあまり多くありません。しかし、目指す頂きがオリンピックのメダリストからプロボクシング界のチャンピオンに変わったボクサーでも、オリンピックに根強く、思い入れを持っていることは少なくありません。
 昨年の大晦日、WBO世界スーパーフライ級王座の初防衛に成功した井岡一翔選手は、プロボクシング界で日本男子史上唯一、4階級を制覇しているスター選手です。勝利から一夜明けた記者会見では、オリンピックへの思いも口にしました。
「今回戦ったジェイビエール・シントロン選手(プエルトリコ)はオリンピックに2度出場したという点でリスペクトしていましたし、その(アマチュア・スタイルの)対策として、アメリカでスパーリングをしたロベイシ・ラミレス選手(キューバ)がロンドン・オリンピック(2012年)とリオデジャネイロ・オリンピック(2016年)を連覇しているのは素晴らしいことだと思います。去年、ラグビーのワールドカップでも日本代表には勇気をもらって、それが今回の試合でも力になりました。ボクシングに限らず、オリンピックというスポーツの祭典が日本で行われると、パワーを感じさせてもらう面が多いだろうなという期待があります。アメリカで合宿をしているときも全日本選手権のライブ中継を観ていました」
 井岡選手は興国高校時代、史上2人目の高校6冠王となり、東京農業大学1年生の時には、全日本選手権の決勝で大久保賢児(早稲田大学)に惜敗するまで、北京オリンピック出場への道を猛スピードで駆けあがっていました。
 アマチュアボクシングの関係者やファン以外にとっても見逃せない一大イベントは、いよいよ半年後に迫っています。

試合前々日の井岡選手とシントロン選手