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ヨーロッパ】日本人とも対戦した英雄の追悼大会に3大陸から出場国

2020-11-04 11:07:34

 

 フランス西部では10月27日から31日にかけ、ヘリコプター事故で亡くなったアレクシス・バスティン氏(フランス)を追悼する国際トーナメントの第1回大会が開かれ、1980年から2001年生まれの男子29選手、女子14選手が8カ国から出場しました。
 バスティン氏は2004年から2012年にかけてフランスのナショナルチームで数々の国際大会に出場。2008年北京オリンピックの銅メダルを始め、2005年地中海競技大会で金メダル、2010年ヨーロッパ選手権での銀メダルなど数々の実績を収めた名選手でした。
 2008年頃のワールドカップでは日本の川内将嗣(2007年世界選手権・銅メダリスト)とも対戦し、勝利していますが、2015年、フランス国内でのテレビ番組の撮影中にヘリコプターの衝突事故で死去。この大会はフランス・ボクシング協会が、バスティン氏の功績と人格を敬意を表して開催しました。
 大会にはイングランド、スウェーデン、オランダ、ポーランド、フィンランド、イタリア、スペイン、インド、アメリカから選手が派遣され、アメリカ勢とインド勢はヨーロッパ滞在での必要な隔離期間を経て出場しました。

(決勝戦のネット中継)
(インド&アメリカ勢も活躍の結果に)

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