2020年東京オリンピックは来年の開催となりましたが、この翌年2022年には「アジア版オリンピック」であるアジア競技大会も、中国・杭州で9月の開催を予定されています。
あらゆる総合スポーツ・イベントを上回る「世界最大のマルチスポーツイベント」であるアジア競技大会には、11000人以上のアスリートが参加します。2022年大会の関連施設は、すでに7割以上が完成とのことで、新型コロナウイルスの蔓延によって、本来よりも遅れながらも、今年中に58施設のうち42までが完成予定とのことです。
ちなみに中国でのアジア大会は3回目の開催で、日本も2026年の愛知開催で3回目。この数は韓国との並んで史上2位タイです。1位は、バンコクですでに4回の開催実績があるタイです。
2018年にインドネシアのジャカルタで行われた前回大会では、男子64kg級・成松大介(写真=自衛隊体育学校)がボクシング競技の銅メダルを獲得しました。
日本ボクシング界はアジア大会での通算メダル獲得数を金13・銀13・銅38としています。