IBA(国際ボクシング協会)会長職に立候補を続けていたボリス・ファンデルフォルスト氏が会長を務めるオランダ・ボクシング協会は、米国やスイスの国内競技団体に続くIBAからの離脱が「避けられない」と認めました。オランダ協会では6月17日に総会が開かれ、方針が協議されます。同協会は新たな国際ボクシング団体『ワールドボクシング』との関係強化を模索しており、ボリス協会長はその新団体の臨時執行委員であるため、新団体に専念するためにオランダ協会では会長職を辞任する予定です。
昨今の政治的な対立から、オランダ協会を含むいくつかの国内競技団体が、IBAから資格停止処分を受けています。
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オランダ協会長のボリス氏(Photo ⒸIBA)