国際ボクシング協会は、12月12日にオンラインで臨時総会を開き、参加した107の国と地域のボクシング連盟が、法改正について全会一致で賛成しました。

　IOC（国際オリンピック委員会）が解決を求める課題の一つとして、先日も挙げられた「ガバナンスの改善」を示すため、法改正には公証人が立会い、投票プロセスが監督されました。今年の会長選挙でも指摘された選挙候補者の適格基準、審査プロセスがシステム強化され、理事は18人まで減らされます。
　また、協会の略称は、AIBAから慣例で用いて来た「A（元来はAmateurの意）」を省き、IBAに変更されました。同協会では今後、毎年定例会が開かれます。

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