ウクライナでの戦闘を理由としたIOC(国際オリンピック委員会)の勧告に従う形で、IBA(国際ボクシング協会)はロシアとベラルーシの2カ国の選手・役員に「運営上、必要不可欠である場合」を例外として参加を禁止していますが、これに関してロシア・ボクシング連盟は、スイスにあるCAS(スポーツ仲裁裁判所)に控訴したことを発表しました。上述の2国は、来月に開催される世界女子選手権を始めとした国際大会への出場が禁止され、一方でIBAは、ウクライナの代表選手に事前の合宿から出場までを保障しています。
(Photo ⒸIBA)