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東京五輪】ロシアなど旧共産諸国で合同合宿の動き

2020-05-31 00:05:16

 新型コロナウイルス感染症の死者が3800人以上に及んだロシアのボクシング連盟は、6月22日から7月5日まで、男子選手の合同合宿を隣国カザフスタンで行う再始動を発表しました。現地国営通信社の報道によれば、対象のチームメンバー約50名は直前の6月17日に、医学的検査を行うとのことです。
 合宿には他にもウズベキスタンとウクライナの代表チームが合流する予定で、その後はロシア国内のソチでもカザフスタン、ウズベキスタン、ウクライナ、キューバ、フランスの代表チームが合流する別の合宿が計画されているなど、新型コロナの制限が慎重に解除され、1年延期された東京オリンピックへの準備も始まっている様子が伺えます。
 ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、今月22日、新型コロナの感染被害に一定の対策を講じさえすれば、国家代表クラスのアスリートに、合宿再開を承認すると発表しました。

 同国ボクシング界は、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックで金メダル1個、銅メダル3個を獲得しましたが「組織的なドーピング違反」が問題視され、銀メダル1個は剥奪。東京オリンピックでも、その潔白を証明できた選手のみが国家代表ではなく個人(OAR=オリンピック・アスリート・フロム・ロシア)として出場することになっています。

(Photo by AIBA)

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