優勝の並木と準優勝が悔しそうな岡澤
カザフスタンの首都ヌルスルタンで開催されてきた『第1回エロルダ杯国際トーナメント』では、日本代表の女子ライトフライ級・並木月海(自衛隊体育学校)が金メダル、男子ライトミドル級・岡澤セオン(株式会社INSPA)が銀メダルを獲得しました。
現地時間4日に行われた決勝戦で、並木はサビナ・ボボクロワ選手(ウズベキスタン)に判定5-0でポイント勝ち。岡澤はアスランベク・シンベルゲノフ選手(カザフスタン)に判定1-4でポイント負けとなりました。
東京オリンピックの銅メダル獲得以来となる国際大会出場だった並木は、当トーナメントの前身的存在であったカザフスタン大統領杯でも優勝実績があります。
並木のコメント(大会後)
「約1年ぶりの国際大会で少し緊張もありましたが、“オリンピック・メダリストとしての再出発”というより、“新たな自分のスタート”として臨みました。カザフスタンは私にとって縁起のいい国なので、この大会で新たなスタートを切れて、うれしく思っています」
[男子]
牧野草子(自衛隊体育学校)
原田周大(専修大学)
北本隼輔(自衛隊体育学校)
岡澤セオン(株式会社INSPA)
森脇唯人(自衛隊体育学校)
若谷豪(愛媛県競技力向上対策本部)
[女子]
並木月海(自衛隊体育学校)
田中鈴華(芦屋大学)
※6月25日から合流
[コーチ]
シン・ウラジミール(ナショナルコーチ)
本博国(自衛隊体育学校)
小山田裕二(駒澤大学)
荒竹俊也(wild.b sports)
矢田圭一(自衛隊体育学校)
市川直人(自衛隊体育学校)