史上最も偉大なプロボクサーと評されるローマ五輪81kg級(ライトヘビー級)金メダリスト、モハメド・アリ氏(本名カシアス・クレイ)を、プロ8戦目で破って世界王座に就いたレオン・スピンクスさんが、2月5日、67歳で死去しました。
スピンクスさんは1974年、キューバで開かれた第1回世界選手権で81kg級の銅メダルを獲得。2年後のモントリオール・オリンピックでは同級の金メダリストに輝きました。
1986年以降は『異種格闘技戦』などのイベント出場でたびたび日本も訪れましたが、2019年に前立腺がんを診断されたと報告されています。心よりお悔やみを申し上げます。