12月12日、神奈川県立スポーツセンター(藤沢市善行)のスポーツアリーナ2では、東京大学ボクシング部主催・東京都ボクシング連盟主管で『第41回国公立大学ボクシング大会』が開催されます。抗原検査や計量は前日の夜に行なわれ、競技開始は当日の10時30分からとなります。
【新人スパ-リングの部】
・原則として1年生、又は上級生であってもボクシング練習開始後1年未満の選手。
・12オンスグロ-ブにより2分2ラウンドとする(ヘッドガード着用)
【公式戦ジュニアの部】
・練習開始後6カ月以上~2年程度で試合経験の少ない選手。
・ジュニアの規定により、2分3ラウンドとする(ヘッドガード着用)
【公式戦シニアの部】
・実戦経験があり、責任者が参加相当と認めた選手
・シニアの規定により、3分3ラウンドとする(ヘッドガードなし)
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止。今回もその対策に基づいて、集合形式での開会式・閉会式は行われない予定ですが、優秀選手賞、優秀新人賞、敢闘賞などのトロフィーが授与されます。
この大会の原型は1963年に東京大学と京都大学で第1回大会が行われた『京都大学定期戦』で、1974年まではこの2校で文化が育まれました。1975年に東北大学と大阪大学、以降に岡山大学、一橋大学などが加わる中で国立大学大会と改称されるようになり、公立大学も加わる中で、2018年度、2019年度には15校が参加するまでに拡大しています。
出場資格は、国公立の大学に通う大学院生にも認められています。