今月25日と26日に本連盟が神奈川県立スポーツセンター（藤沢市善行）で実施する『ボックスオフ（決定戦）』は、男子世界選手権2023（主催：IBA）と杭州アジア競技大会（主催：アジア・オリンピック評議会）における日本代表選考会となり、後者はパリ・オリンピックの大陸予選を兼ねます。現在、ボクシングの国際統括連盟であるIBA（国際ボクシング協会）のIOC（国際オリンピック委員会）公認団体復帰が見送られているため、パリ・オリンピックでは、IOCが内部に設けた専門家チーム『ボクシング・タスクフォース（BTF）』が予選・本選を運営します。

　昨年12月6日、IOCが発表した情報に基づくと、各大会の実施階級におけるオリンピック出場枠数は、下記の配分です。この他に開催国枠、第三者推薦枠が設けられるのがオリンピックの通例となります。本選は男子6階級・女子5階級に集約されて行われる予定です。オリンピック・メダリスト誕生までのプロセスをお楽しみください。

［男子］

［女子］

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