ホーム
お知らせ
大会
会員登録
お問合せ

ホーム > 【IOC】パリ五輪のボクシングは男子7階級・女子6階級に決定

IOC】パリ五輪のボクシングは男子7階級・女子6階級に決定

2020-12-08 02:54:49

 IOC(国際オリンピック委員会)は7日にオンラインで理事会を行い、2024年にフランスのパリで開催予定の夏季オリンピックについて、ボクシング競技は男子7階級・女子6階級に変更するなど、運営の基盤整備といえる決定を行いました。
 IOCは近年、「男女平等」を重要テーマにしており、今回、2020年東京大会で48.8%まで向上させた女子アスリートの参加比率を、2024年パリ大会では正確な50%に調整しました。実施される種目は東京大会の339種目から329種目に、参加アスリートの総数も12091名から10500名に変更されます。ボクシング選手は男女とも合計126名です。
 オリンピックにおけるボクシング競技では、2012年ロンドン大会で女子種目の採用が実現しました。当時もボクシングには「全競技最長の運営期間」が、開催国に大きな負担にかけている課題があったため、AIBA(国際ボクシング協会)は男子の1階級をカットし、それを女子で3等分する提案をしました。同大会での実施は男子10階級・女子3階級、2016年リオデジャネイロ大会でも同様でした。2020年東京オリンピックでは「男女平等」を目指す一環で、男子8階級・女子5階級に変更されました。
 2024年パリ大会で実施される階級の体重区分については、来年の4月までに決定される予定です。

 

[ 2024年パリ五輪・競技プログラム ]

◎ご紹介

本連盟によるボクシング情報の発信は、下記のSNSでも随時おこなっております。フォローをぜひお願いいたします。