新型コロナウイルスの肺炎流行はいまだ拡大を続けています。この影響により日本国内では、茨城県での審判試験・セカンド試験が中止となりました(参照)。一方、海外でも4月1日から10日にかけて開催を予定されていた『タイ・オープン国際トーナメント』の延期が決定されています。この大会は、以前にタイで毎年開かれていた『キングスカップ国際トーナメント』の流れを受け継いだもので、日本勢では一昨年の大会で、北浦龍馬(東京農業大学)に男子56kg級の銀メダル獲得の実績がありました。今年はリゾート都市のパタヤで、男子6階級・女子5階級を対象に開かれる予定でしたが、延期により、5月に行われる東京オリンピック・世界最終予選への「実戦訓練」としての役割を担えなっています。