ホーム
お知らせ
大会
会員登録
お問合せ

ホーム > 【東京五輪】田中亮明・堤駿斗・成松大介 記者会見

東京五輪】田中亮明・堤駿斗・成松大介 記者会見

2020-01-30 11:21:10

 1月28日の公開練習後、午後1時30分から東京・北区の『味の素ナショナルトレーニングセンター』で行われた東京オリンピック・ボクシング競技の予選代表・開催国枠候補の記者会見。その質疑応答から、男子52kg級・田中亮明(中京高校教員)、男子57kg級・堤駿斗(東洋大学)、男子63kg級・成松大介(自衛隊体育学校)のコメントをピックアップしました。

 

――年明けから続いた国内外の合宿では、どんな成果がありましたか。

田中(↑写真)「カザフスタンというボクシング強豪国で合宿をさせてもらえるということで、強い選手とたくさん実戦練習を積んで、自分のテクニックに磨きをかけらればいいと思っていました。試合に向けて、かなりいい調整ができたので自信が付きました」

 

「カザフスタン合宿のテーマは海外の選手のリズムだったり、距離感だったり、そういうものを自分のスタイルにも取り込んでいくようなテーマを意識していました。今、自分がやっていることが通用したのはすごくいいことで、このまま自分の実力を伸ばしつつ、海外の選手に対応できるスタイルで、このまましっかり仕上げていければいいなと思っています」

 

成松「正直、テーマというのはそこまで意識してなかったんですけど、去年の全日本選手権が終わってから約1か月ちょっと経って、今まで自分がどれだけ強いか、海外の選手に通用するかというテーマを持って参加させてもらいました。合宿で思ったのは自分でもいい勝負ができるということです」

 

――ウィルス性肺炎の流行でアジア・オセアニア予選が2月の武漢から3月のアンマンに変更されたことは、どう影響しますか?

田中「日程の変更は特に影響しないんですけど、伝染病が流行っているので行きたくないとは思っていました。正直、安心しています。3月の開催に延びた分、もっと自分に磨きをかけられると思うので、僕はよかったと思っています」

 

堤(↑写真)「東京オリンピックまで1日も無駄にできないので、病気のリスクを負わなかったことはよかったです。調整はあと1か月あるので体調を作り直せますし、自分の強くなれる期間が長引くので、大きなプラスだと思っています」

 

成松「大会の中止、延期に関しては想定していました。もし延期にならずに試合をやって、大会期間中だったり大会後に症状が出たら、今後の生活にも影響が出るので、中止でよかったです。延期されたので1ヶ月分、強くなれるとポジティブに考えています」

 

――自分を動物に例えると何ですか?理由も教えてください。

田中「トラです。生まれた時から強いから」

 

「アメンボです。ちょこちょこ動くんで」

 

成松(↑写真)「僕はアウトボクシングからファイターまで色々できるんで、ポケモンで例えたらメタモンにしてください」

 

――アジア・オセアニア予選に改めて、皆さんどんな目標を持って臨むか教えてください。

田中「かっこいいボクシングをして優勝します」

 

「まずはベスト4にしっかり入って確実に出場を決めて、オリンピックにいい形で、つなげられるように頑張ります」

 

成松「自分は出る試合に1つも負けたくないんで、優勝を目指して頑張りたいと思います」


記者会見の様子

◎ご紹介

本連盟によるボクシング情報の発信は、下記のSNSでも随時おこなっております。フォローをぜひお願いいたします。