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五輪・大陸予選】充実度高きアジアのライバルがアンマンに集結!

2020-02-29 03:51:15

 3月3日から11日にかけて行われる東京オリンピックのアジア・オセアニア予選に向け、開催地のアンマンには世界選手権やオリンピックで活躍してきたウズベキスタンやカザフスタンの“メダリスト軍団”を始め、アジア、オセアニアのトップボクサーたちがすでに集結しています。
 映画『ロッキー4』のようにアメリカとソビエト連邦のトップ選手がボクシングで火花を散らしていた時代から変わり、現在はそのソ連を構成していた国々も含めて、アジア諸国が存在感を高めています。2004年アテネ・オリンピックでアジアは13個、2008年北京で12個のメダルを獲得しました。後者では10階級中5階級の金メダリストがアジア人です。女子ボクシングが採用された2012年ロンドン・オリンピックでは16個のメダルをアジアは獲得。2016年リオデジャネイロ・オリンピックでも17個のメダルを獲得しています。
 昨年、ロシアのエカテリンブルクで行われた男子の世界選手権では、32個中15個と半分に近いメダルをアジア勢が持ち帰りました。同年、ロシアのウラン・ウデで開かれた世界女子ボクシング選手権でも金3・銀4・銅10のメダルを獲得しています。リオ・オリンピックの総合優勝もアジアのウズベキスタン。女子のメダルが0個の一方で金3・銀2・銅2を獲得し、キューバに競り勝ちました。
 ただしこの予選ではアジアのみならず、オセアニア勢でもオーストラリアやニュージーランドにコモンウェルス(英連邦)競技大会で活躍した選手たちがおり、決して油断はならないでしょう。
 しかし忘れてはならないのが、この競技でアジア初のボクシング金メダルを獲得したのは日本なのです。日本チームも本戦の開催国として、近年では類を見ない徹底強化を行なってきたことに自信を持てます。

会津若松市でのタイ・チーム
島田市でのモンゴル・チーム
世界アカデミーでのカザフスタン・チーム

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