国家代表の合宿は継続されている米国
新型コロナウイルス対策を徹底する形で国内選手権が世界各地で実施され始めた中、同ウイルスの感染を世界最多の1295万人が示し、26万以上の死者が報告されているアメリカでは、年内に開催予定だった全米選手権を来年に延期したことが発表されました。
アメリカはオリンピック・ボクシングにおける通算メダル獲得数で、金50個(世界1位)、銀24個(1位)、銅40個(1位)、合計114個(1位)と群を抜いており、オリンピック全体でも大きな存在感を示しています。 2019年の1月には伝統的な トレーニング施設であるコロラド・スプリングスで多国チームのボクシング合同合宿を開催し、全日本チームも合流しました。
国際大会について、ボクシング界で実施できているのは、今もヨーロッパ大陸のみの現状で、最近では、11月23日から12月3日にかけ、男女の15歳、16歳を対象としたヨーロッパ・ジュニア選手権がブルガリアで開催されています。この直前にはモンテネグロで17歳、18歳を対象としたヨーロッパ・ユース選手権も開かれました。
[ ヨーロッパ連盟の動画配信リスト ]
アジアでは1月下旬にインドでアジア選手権の開催予定があります。
(Photo by USA Boxing)