東京オリンピックの本戦・予選を控えた全日本代表メンバーを対象に、山形県の蔵王坊平アスリートヴィレッジで今月20日から行われてきた『第1次男子強化合宿』は、27日に終了しました。前日には、現地からマスメディア関係者へのオンライン取材を行い、参加メンバーが合宿の手応えや1年延期されているオリンピックに向けた抱負など、質疑応答させていただきました。
また、同取材では、強化委員長の本博国が合宿で実施した練習内容の他に、8月に計画されていたウズベキスタン合宿が、新型コロナウイルス問題による渡航困難で、中止を決定したと発表しました。同委員長は、当面は国内で筋力トレーニングを中心に行なっていきたいという方針転換もコメントしています。
【第1次男子強化合宿】
期間:7月20日~7月27日
場所:山形・蔵王坊平アスリートヴィレッジ(HP)
参加選手:5名
57kg・堤駿斗(東洋大学)
63kg・成松大介(自衛隊体育学校)
69kg・岡澤セオン(鹿児島県体育協会)
75kg・森脇唯人(自衛隊体育学校)
81kg・梅村錬(岩手県体育協会)
※スケジュールの都合により52kg・田中亮明は今回不参加
参加コーチ:6名
シン・ウラジミール(ナショナルコーチ)
本博国(自衛隊体育学校)
小山田裕二(駒澤大学)
平野義幸(自衛隊体育学校)
市川直人(自衛隊体育学校)
荒竹俊也(Wild.bsports)
(オンライン取材でのウズベキスタン合宿中止などについて)
(オンライン取材での選手のコメント集)
奥の列、左から成松・岡澤・森脇・梅村・堤